AI搭載通信型ドライブレコーダーのお客様事例:株式会社インプレス

ナウトの導入事例_株式会社インプレス様
ナウトとデジタコの併用で精度の高い運行指導が可能に。


株式会社インプレス 取締役 北越地区構内統括部長 福田由紀夫氏


ドライバーの運転指導にナウトのデータを活用


- ナウトを導入していただいて、トラックの運行管理にご活用いただいていると伺っています。実際に使ってみての感想はいかがでしょうか。

福田氏)運行管理者として、データには毎日目を通しています。アラートが鳴って保存された画像や動画を見てみると、わき見運転など事故に繋がる可能性のある行動が時折見られました。導入以降、まだ大きな事故は起こっていませんが、今後もし事故やあおり運転等をされたときに状況をきちんと把握できる良いツールだと思います。


- あおり運転は社会問題にもなっています。トラックの運転中にそうした場面に遭遇することはよくあるのでしょうか?

福田氏)ドライバーからは、乗用車に煽られることがあるという話は聞いています。弊社のトラックにはデジタコ(※1)も付けていて、高速道路の速度は時速80kmに制限されているのですが、一般車両はかなりスピードを出すので煽られることがあるそうです。


- それは心配ですね。事故に遭わないのが一番ですが、万が一事故で車体に衝撃を受けた場合、ナウトを通して「衝撃を検知しました」というメールが飛ぶようになっています。大きな事故でドライバーさんが気を失ってしまったような状況でも、遠隔地にいる管理者の方に通知されます(※2)ので、その点はご安心いただければと思います。

福田氏)そうなんですね。私たちの業界は、トラックやドライバーがいなければまず仕事ができません。事故に遭って車両が使えなくなったり、ドライバーが怪我をして仕事を休まざるを得なくなったりしたら、周りへの負担も非常に大きくなります。お客様への信頼もなくなりますので、デジタコもナウトも使えるものはきちんと使わせてもらおうと思っています。そうした機械を導入することで事故を減らせるのであれば、会社としてのメリットは非常に大きいですから。また、ただ設置するだけではなく、管理者の私たちがきちんと運行管理に役立てないと意味がないとも思っています。


※1 デジタルタコグラフ。運行中の走行速度や稼働状況を数値化・グラフ化して把握できるようにしたデジタル計器

※2 通信環境等によっては遅延等がございます

インプレスの車両運転席にはナウト車載機を搭載。


便利な「ライブマップ」 - リアルタイムで車両の位置を確認


福田氏)自社のトラックが今どこを走っているのか画面で見られますよね。運行管理者として、あの機能は非常に便利だなと感じています。

- 「ライブマップ」ですね。リアルタイムに地図上で車両の場所を確認できますが、どのように活用いただいているのでしょうか?

福田氏)次の配車にとても役立つんです。石川県内を走っているのであれば、近場ですから何かあってもすぐに戻って来られるので問題ありませんが、富山県など遠方のエリアにトラックが出ているとき、予定していた帰社時間より遅くなるときがあります。マップを見ると、まだ遠方を走っている。「もしかしたら途中で何かあったのかもしれない」「大きな事故に巻き込まれてなかなか連絡できないのかもしれない」と、こちらから連絡を入れることができるので、いま走っている位置がわかるというのは便利だなと思います。


- ナウトの場合はGPSでトラッキングできるので、いまトラックがどこにいてどういう状態なのかを把握できるんです。ドライバーさんの身を守る、会社として安全を確保するという意味で、他社様からも期待を持ってご活用いただいています。

福田氏)とても良いと思います。トラックにデジタコは付けていますがGPS機能がないので、リアルタイムの状態は見られないんです。何かあったときも、デジタコに記録された膨大なデータの中から空白時間を見つけ出して「この時間は何をしていたの?」とドライバーに確認する作業が必要になるので、指導にも非常に時間がかかっていました。ドライバーが一度事業所から出発してしまうと、何をしているかわからないんです。2年ほど前、北陸で酷い降雪があって、何人かのドライバーが帰って来るのが非常に遅いことがありました。そういうときに限って「携帯の充電が切れた」「携帯を持って行くのを忘れた」というドライバーがいて、なかなか連絡も取れないし、何が起きているのかもわからなかったんです。ある程度位置がわかればこちらから迎えに行くこともできますし、近くにいるなら様子を見に行くこともできる。富山県内にも拠点がいくつかあるので、そこの従業員に見に行ってもらうこともできます。あのときナウトを付けていればよかったな、と個人的には思っています。トラックのいる位置さえわかれば、その付近の交通情報をネットで調べて、「雪で通行止めになっているらしい」「渋滞で遅れているんだな」といったことも把握できる。事故に巻き込まれたんじゃないかとか、余計な心配がなくなるので、もう少し早くナウトを入れていたら良かったなと思いました。

- ナウトはウェブアプリを通して組織内部で情報を共有できます。御社のように広域で展開している企業ですと、情報共有や内部での連携がしやすいというメリットはあるかもしれませんね。


福田氏)それから、顔認証機能も良いですね、デジタコだとドライバーが都度カードを差して個別認証するんですが、そのカードを忘れてしまうこともありまして。自動の顔認証なら、カードを差さなくても運転席に乗るだけで良いので、これはいいねという声は社内からも上がっています。

- ありがとうございます。顔認証機能はユーザーの利用によるデータの蓄積やフィードバックに基づいて機能の拡充と改善に努めています。顔認証に限らず、イベント検知など既存機能の精度向上、新機能の開発にも今後ご期待いただければと思います。


デジタコ+ナウトAIで、安全運転を革新を


- お話をお伺いしてみて、速度も80kmを順守するように徹底されていますし、事故件数も少ないとのこと。それに加えて適切な車間距離を取ることとわき見運転さえしなければ、今後も大きな事故が起こることはなそうですね。

福田氏)そうですね、少し擦ったという程度はたまにありますが、大きな事故を起こしたという報告はあまり聞きません。弊社のデジタコは一般道が時速60km、高速道路が80kmという設定になっていて、エンジン回転数(スピード)も設定しています。ですから、基本はスピードを出し過ぎることはありませんし、飛ばした場合はブザーやアラートが鳴るようになっています。また、デジタコに記録されたデータを照会し、ドライバーの指導に活用しています。ドラレコはスピード超過や急ハンドルなど非常に細かいデータが出るので、そのデータをもとに指導していましたが、今はそこに加えてナウトがあるので、画面を見ながら指導できるようになりました。

- なるほど、車両からの細かい車両の挙動情報はデジタコからテキストで取得して、ナウトで保存した動画・画像との合わせ技で指導なさっているんですね。

福田氏)はい、デジタコはデータ上にエンジン回転数のグラフが出て、その横に注意点が出るようになっています。その注意点がどの時間帯で出たかがある程度わかるので、何があったかをドライバーに確認しながら指導します。ただ、デジタコのデータは細かすぎて、指導するにしてもどこに注目すればいいのか視点がぼやけてしまう。ですから、ナウトのデータとデジタコのアラートが鳴ったときのデータ、時間帯がおおよそ合致したものを照らし合わせて、そのときの画像をドライバーに見せて指導するようにしています。

- 「デジタコか、ナウトか」ではなく、デジタコにないものをナウトで補うような使い方をしていただくのもいいですね。

福田氏)はい、ドライバーも人間ですから、指摘されたときにごまかそうとすることもあります。どんな状況だったのかはもちろん本人に聞きますが、画像が残っていると一目で状況がわかるので、会社としても非常に心強いんです。我々としては、事故やドライバーの怪我が一番避けたいことなので。

- ナウトはまさにそういったドライバーさんとの個別のコミュニケーションに一番効果があると我々は思っているのですが、現場でそれは体感されていらっしゃいますか?

福田氏)そうですね。今はデジタコの運行データにもとづいたランキングを従業員が見られる場所に貼り出しているんですが、たとえば悪い結果(数字)が増えるようであれば、デジタコの設定を変えることにしているんです。速度制限をもっと速めてあげたいけど、危険運転挙動の傾向が多いなら据え置きにすることもあり、「皆さんが安全運転を遂行し続ければ、ストレスのないような速度に変えますよ」とドライバー全体の責任として指導しています。ですから、ナウトのデータも運転を終えたドライバーが毎回チェックするようになってほしいんです。そこが最終的な目標ですね。デジタコを付け始めたとき、ドライバーは誰もデータを見ていなかったのが、最近は自分でランクをチェックしてから帰っていく人が半数以上になりました。理想論ですが、ナウトに関してもドライバーは毎回データを確認する、何かあったら自分から申告する、という風になってほしいですね。各拠点のドライバーや管理者にナウトの良さが理解されることで、会社全体の安全運転に対する意識も向上するのではと考えています。

どこの運送会社も同じだと思いますが、トラックは会社の看板を背負っているので、やはり「運転が荒い」といった苦情が来てしまうと信用問題に関わります。事故を起こしたり運転が乱暴だったりする運送会社の話題は業界内でも回ってきますし、それがいずれお客様にも伝わる。そういうのをすべてなくしていかなければいけないと思っています。

- そうですね、最近は何かあったらすぐに携帯電話で写真を撮られ、SNSにアップされてしまいますし。会社を背負っている業務時間中や車両の運転中は、特に注意する必要があるかもしれません。

福田氏)そういう意識も、ドライバー自身で高めていってほしいです。会社の車は宣伝カーと同じなので、プロとしての自覚を持って運転してもらいたいと思います。そのためにはデジタコもナウトもあると良いですね。何も付けていなかったときは具体的な指導ができず、「事故だけは気をつけて」と運行管理者が声をかけるぐらい。それだけではなかなかドライバーに伝わらないですから。何かあったときに、一方的な話だけではドライバーも感情的にもなってしまって、そんな状態で指導しても何の役にも立ちません。デジタコやナウトの導入によって車体の状況がわかれば、管理者側も「なぜドライバーがこういう行動をしたのか」ということをある程度理解できるようになりますし、きちんとしたデータがあると本人にも伝えやすい。そうすることで結果も自ずと出て来て、事故やクレームが減っていけば、素晴らしいことだなと思います。


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